マンガ紹介
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
作者衛藤ヒロユキのDJ(テクノ系)、ゲーム、ファンタジー、メルヘンなどのマニア的な部分(作者曰く、「データ化できない、よくわからないもの」)を凝縮したような作品で、ロールプレイングゲーム、特に当社の看板作品である『ドラゴンクエストシリーズ』の世界観のパロディ、プレイヤーの視点のパロディが基幹になっている。『ドラゴンクエスト』風の黒地に白抜き文字のメッセージウィンドウがツッコミの役割を担っている。「踊りながら魔法陣を描き、それが魔法になる」という設定や、個性的で変態的なサブキャラクターのインパクトが特徴。
初期は『ドラゴンクエスト4コママンガ劇場』時代からの流れでシュールなギャグが多かったが、中盤以降それは控えめになっていった。次第にミグミグ族と「グルグル」を巡って物語が深化。
作品の舞台は「グルグル世界」と呼ばれ、基本的に前述の通りドラクエシリーズなどに見られるような中世ヨーロッパ風の世界に、魔法やモンスターや妖精といった存在が混在する典型的なファンタジーRPGの世界である(RPGの細かい設定まで踏襲されている)。
世界は5つの大陸で構成されており、およそ1つの大陸に対して1体、その地域一帯の魔力を管理する魔神が存在する。
メインの舞台となる人間世界の他にも妖精達の住む世界や魔物達の住む魔界、神や天使の住む天界等の異次元的世界も平行して存在している。
ジェムジャム大陸にある小さな村、ジミナ村。ある日、この村に「勇者募集!!魔王を倒した者に金5万R(リン)を与え、コーダイ国の王子とする」と書かれた立て札が立つ。勇者マニアのバドがこれを見つけ、息子ニケを勇者として無理やり旅立たせる。
このジミナ村では旅立つときに魔法オババのもとに寄らなければいけないという決まりがある。その決まりに則り、ニケはオババの家に寄ることになった。そこでミグミグ族という種族だけが使える「グルグル」という魔法を使う魔法使い、ククリと出会い、一緒に旅立つように命ぜられる。そして国王に勇者として認められたニケは、世界征服をねらう魔王ギリ打倒の旅にククリと共に出る。
ゲームぽい部分とシュールギャグがアクセントになるほのぼのした冒険ファンタジー。
重い背景も細かい世界観も特にないし理解する必要もない娯楽漫画としてよい。
手塚治虫が漫画家として活動を始めた初期の頃から晩年まで手がけられており、手塚治虫がライフワークと位置付けた漫画作品。古代からはるか未来まで、地球や宇宙を舞台に、生命の本質・人間の業が、手塚治虫自身の独特な思想を根底に壮大なスケールで描かれる。物語は「火の鳥」と呼ばれる鳥が登場し火の鳥の血を飲めば永遠の命を得られるという設定の元、主人公たちはその火の鳥と関わりながら悩み、苦しみ、闘い、残酷な運命に翻弄され続ける。
雑誌「COM」以降の連載作品では過去・未来・過去・未来と交互に描き、手塚本人が死亡した瞬間に作品が完結するという構想で描かれていた。
この作品に多くの漫画家が影響を受け、数多くの映像化・アニメ化・ラジオドラマ化が行われた。
漫画家手塚治虫の代表作でありライフワークである。
人類・生命及び派生として不死をメインテーマとしたいくつかの時代ごとのエピソードで構成された作品群である。
面白い。ただし重苦しく暗い雰囲気があるので気軽に流し読みとか気分転換で見ようというのには不向きかな。
なお自分が不老不死とかに欠片も魅力を感じないようになった原因の一つでもある。
見たことがあるならどの編が好きかな?
主人公やその周辺人物だけが霊能力や幽霊、妖怪といったものを認知している一般的な霊能フィクションとは違い、そういった超常的な現象やそれらを鎮めたり除霊したりする霊能者の存在が世界で広く認知されている世界観となっている。また一部の妖怪等は人間と共存し、社会の中で受け容れられている。一方で、社会の基盤はあくまで科学であり、科学を基に幽霊や妖怪等の定義付けを行う事が難しい面もあって、その信憑性を問う声も存在している。 国際機関や各国家は上記の存在を認めており、国家によっては政治に大きな影響を及ぼしている。また除霊を行う霊能者はゴーストスイーパーと呼ばれ、国家資格制度が設けられ管理されている。
人間が暮らす人間界のほかに、神族などが住む天界(神界)や魔族などが住む魔界が存在しており、天界と魔界を合わせて冥界と呼んでいる。
神族と魔族の上層部は、ハルマゲドンを回避するためデタント状態にあり、最高神と魔王も親睦が深い様子。 しかし、世界を維持するために魔族は基本的に悪として神族や人間に負け続けなければならない役割を強制されているため、魔族の中には自分達が虐げられ続けなければならない状態に多かれ少なかれ疑念を持っている者も多く、中盤以降の物語の根幹に関わる問題となる。
スケベな少年が美人のゴーストスイーパーの色気につられてバイトを開始するというスタートから最終的に世界や神レベルまでスケールが広がる。
ただ大儀や正義・人類というような大きな目的でなく自分や自分の大切なもののため、主に美女とか女のために頑張るというある意味一貫したスタンスの小さな人間のままであるあたりは素晴らしいね。
とある王国の“王様”が、「混乱世界を救う王様と勇者」というロマンを求め、歴戦の勇者“シェカネア”を呼び寄せた。しかし、現れた勇者は40年の歳月でしっかり老衰してしまっていた。同日、超大物の鯛を仕入れた魚屋「魚安」の主人“ズック”は、その鯛を勇者歓迎のパーティへ卸すために城を訪れる。しかし、城の兵士に「さかなや」と「しぇかねあ」を聞き違えられ、無理矢理王様の前に引きずり出されてしまう。
片方はヨボヨボじじい、片方は町の魚屋、ロマンを実現するために勇者を呼ぶと同時に大魔王の封印をも爆破させてしまった王様は窮地に立たされる。
ガンガン系の漫画誌が面白さを保持していた時期の漫画家の一人。
ベースは王道でキャラ周りにひねりが効いてるという正しくギャグマンガ。
気楽に安心して読めるよ。いい漫画家だがいまいち売れてないようで見かけない。
『9番目のムサシ』(きゅうばんめのムサシ)は、高橋美由紀による日本の漫画作品。
続編として『9番目のムサシ ミッション・ブルー』、『9番目のムサシ レッドスクランブル』、『9番目のムサシ サイレントブラック』がある。
別名「闇の国連」と呼ばれ、地球の秩序を陰から維持すべく活動し、世界を破滅の一歩手前で守る秘密組織「ULTIMATE BLUE(アルティメット・ブルー / 通称「UB」)」の最精鋭コマンドーと謳われる女性エージェント「-MUSASHI No.9-(9番目のムサシ)」の愛と戦いの物語。
『9番目のムサシ』は、1996年に刊行されたボニータ増刊『ボニータ special』(秋田書店)に読み切りとして掲載された短編を第1話としてシリーズをスタート。
同年に秋田書店から新創刊された『きらら16』にて連載を開始し、1996年5月号(創刊号)から1998年9月号まで掲載。1999年5月号をもって同誌が休刊となったため、後に『ミステリーボニータ』(同社刊)に移籍。『ミステリーボニータ』にて1999年3月号から2007年3月号まで連載された。単行本は「きらら16コミックス」より全21巻、文庫版は「秋田文庫」より全10巻が刊行された。なお、文庫版では「DUTY」から「MISSION」へと変更されている。
一応少女漫画。主役は女性だし恋愛もあるしね。
ただ大体でかいけど大小さまざまな事件に関与してそれを解決していくというスタイルなので映画や青年誌みたいな派手さもある。
異様に規模のでかいトップエージェントが大活躍するというとなんか割と前の洋画や海外ドラマみたいな気分もあるね。
全部見ると長いけどエピソードごとにあるんで一部読むぐらいでもいい。